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「ぼうふらの会」2016年12月2日

第9回 医療・医薬業界人が集う場「ぼうふらの会」dsc03931m


医療・医薬業界に従事する5人のゲストが、それぞれの立場から、ミニ講演を行います。
講演に続く懇親会は、演者や参加者との交流を通じ、医療・医薬業界の「知識」と「視点」と「つながり」を拡げる場です。


【講演内容】 15分×5講演
1.「製薬企業からMRがいなくなる日」
Monthlyミクス (ミクスonlineはこちら
編集長 沼田 佳之 氏
厚労省の磯部総一郎課長が9月25日に、医薬品の使用・選択が「事実上メーカーに支配」されているのでは・・・
医師・薬剤師の協働で最適使用実現を・・・と講演された内容を受けてお話しします。
2.「AIによって医療現場はこう変わる!」
木村情報技術株式会社 (会社HPはこちら
代表取締役 木村 隆夫 氏
病院・薬局・医療従事者が、現在AI(人工知能)に求めるニーズとは何か?
現場の声からの分析結果といま取り組んでいること。そして、
製薬会社の今後の方向性にあったAI活用のご提案。についてお話しします。
3.「排便の課題を通じて未来の健康を考える」
さいたま市立病院 (病院HPはこちら
小児外科部長 中野 美和子 氏
今、子供たちの排便が悪化している。
学校トイレの整備不十分だけでなく、排便が悪化した時に通院する外来が不足している。
理由は、教育の不備もあるが、保険の手当てがなく、扱っても手間が多く経済的な益がないためもある。
食事や睡眠が健康教育で注目される中、排便は未だ対象外である。
これからの子供の健康のために、行政含めた業界や社会の理解を高めたい。

4.「参入障壁を高める薬局経営とは」

徳永薬局株式会社 在宅医療部 本部長
株式会社グローライフ 取締役 小林 輝信 氏 (小林氏の紹介記事はこちら
医療改正の度に翻弄される薬局経営。
従来型の調剤薬局では継続的経営が困難になりM&Aが過熱しています。
薬局の特徴をおさえて、どのように参入障壁を高め、存続していくのか。
自社の例を踏まえてお伝えします。
5.「これからのヘルスケアビジネスに求められるMR像」 〜医師兼研修講師からの直言〜
医療法人社団明洋会 柴垣医院自由が丘/人工透析内科/院長(医院HPはこちら
有限会社オフィス・ミヤジン/医薬コンサルティング部門/専務取締役
宮本 研(けん)氏 (宮本氏のHPはこちら
医薬品業界に所属するMRは科学的に自社製品をアピールする営業職の万能性を求められる一方、
医療現場では対面型の多職種コーディネーターの役割も期待されている。
ビジネスと公的医療の双方における役割は年々変化しており、
これからの地域包括ケアシステムにおいては介護業界への進出も考慮すべきである。
臨床医として各社のMR研修に関わってきた10年間の経験をもとに、率直な意見をお伝えしたい。

【開催概要】   
【日時・スケジュール】 【場所】
2016年12月2日(金) 18:00~21:00
17:30 開場
18:00−18:10 開会の挨拶
18:10−19:25 ミニ講演(15分×5人)
19:30−21:00 懇親会(飲食付き)
株式会社ネクスウェイ セミナールーム
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル 5F
アクセス:地下鉄 日比谷線「神谷町駅」より2分
南北線「六本木一丁目駅」より7分
地図:こちら
【参加費】 【定員】
6,000円(ミニ講演+懇親会飲食費:税込)
当日、会場でお支払いください。
 50人

【参加者の感想】
・医療はこれまでになく急速に変化していることを実感しました
・医療者の方々の生の声、メッセージが聞けた
・医療業界が変化する中で、製薬企業がどのように貢献できるかニーズがわかった
・講師の先生のクオリティが非常に高かった
・MRがいなくなることがリアルに感じられた
・どこでもコミュニケーション力が必要であると感じた
・業界の専門家から見た今後の展望は、大変勉強になった
・医療業界における変化についてもっと勉強する必要性を感じた
・いろいろな立場から話を聴けたことが勉強になった
・短時間で充実した内容を話すことの難しさ、素晴らしさを学んだ
・「排便」について考えたことがなかったので、聴けて良かった
・様々な分野を知る入口になるので15分×5人という構成はよい
・力を抜いてかがるに参加できる会でよかった
・MRの目線、意識がわかり興味深かった
・薬局の現状がわかった
・意識らの制約企業MRへの印象が参考になった
・MR業界の今後がわかり勉強になりました
・医師の本音など、聴けない話が聞けて良かった
・AIについて理解できた
・MRの現状についてよくわかりました
・危機感を強く感じました
・多様な視点を持つことの重要性を感じました
・生々しい、リアリティのある医療現場の本音が聞けた
・小児の便秘等、考えもしなかったことを知る機会になった
・排便の話しにはショックを受けました
・コンパクトに幅広い知識が得られる
・今後の医療状況を示唆する情報を得られました
・在宅薬剤師について興味深い話を聴くことができました
・意外な視点が見つけられた
・とても刺激的な勉強になりました。
 

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[主催]株式会社コラボプラン
[共催]株式会社ネクスウェイ
[メディア協力]Monthlyミクス編集部