アンケートの狙い
チームの成果を生みだす「質」について、
上司(リーダー)と部下の意識と行動に関するギャップを把握し、
部下の育成やマネジメントの改善への取組につなげます。
アンケートで測る内容は、部下をレベルアップするために欠かせない 「リーダーの人間力」、
具体的には、次の3種類の質に関する項目です。
・チームの成長力:意欲、知識
・リーダーの育成力:会議力、面談力、同行力/OJT力、対話力、日常力
・マネジメント力: 計画力、実行力、評価力、改善力、人事評価
概要
【内容】
上司と部下に対して、チームの成果を生みだす「質」に対する意識と行動に関して、
裏腹の質問に回答してもらいます(約80項目)
上司と部下に対して、チームの成果を生みだす「質」に対する意識と行動に関して、
裏腹の質問に回答してもらいます(約80項目)
【対象】
上司(リーダー)とその部下
上司(リーダー)とその部下
【実施時期】
リーダー変革の実施前および実施後(約半年~1年後)
リーダー変革の実施前および実施後(約半年~1年後)
質問の具体例
【質問】
・上司に対して→部下の活動がレベルアップする目標を与えているか? ・部下に対して→自分の活動をどうレベルアップするべきかわかっているか? |
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【結果】9割弱の上司が「レベルアップする目標を与えている」と回答しているのに対し、「レベルアップの方法がわかっている」部下は3割程度です。大きなギャップがあることがわかります。 |
アンケートの活用方法
・一般的に、優秀なチームは上司(リーダー)と部下のギャップが目立ちません。
部下とのギャップを埋めることが、リーダーの最初の課題になります。
部下とのギャップを埋めることが、リーダーの最初の課題になります。
・リーダーが改善すべき方向性が明確になるので、
変化に対しての納得感が得られ、成果が容易に出ます。
変化に対しての納得感が得られ、成果が容易に出ます。
・定期的に(半年毎など)同じアンケートを実施することで、
改善の進捗状況を検証できます。
改善の進捗状況を検証できます。
効果事例
A社の営業マンの、リーダー変革プログラムの実施前と半年後を比較すると、「意識と行動」に対する質の変化は、次のように表せます。
このように、質の変化を定量的に測ることができます。 |